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- *心が折れたとき・・・自分を許してあげる。
*心が折れたとき・・・自分を許してあげる。
先日、お友達から久しぶりに電話をもらいました。
「今日は、ちょっと心が折れちゃってね・・・聞いてくれる?・・・」って
ことで、彼女が心が折れたって出来事を延々と聞かされたわけです。
でも、「心が折れる」ってこと、このストレスが多い時代には何かと付いて回る気がします。
その「心が折れる」程度が大きれば「人生に疲れた」ってことになるんでしょうが
そういう風になるまでに、少しでも楽に楽しく過ごせたらいいですよね・・・
私もずっと前ですが、「人生に疲れた」「心がボロボロ」の時を過ごしたことがあるので
それを乗り切った経験が、今の強い(?)(笑)自分になれたのかな?と思っています。
が、それでもたまにですが・・・辛かった出来事がトラウマになって思い出され、眠れない時があります。
が、そんな時も自分なりに乗り切っています。
ではどう乗り切ったのか???
きっと真面目な人は特に「心が折れた」とか「人生に疲れた」って、感じた時に
どうして?
失敗はわたしのせい?
こんなに頑張ってるのに・・
なんで、私がこんな目に合わないといけないの?
なんで?なんで?なんで?
などなど、きっと周りを見ていると思うんですよね。
私もそうでした・・あんなに頑張ったのに・・・って、
ずっと毎日くらい部屋で、ローソクの灯だけを見て自己暗示のように
「どうして?どうして?・・」ばかり繰り返していました。
でも、ある日突然に気がついたんです!!
「しょーがないじゃん!」って。。
そうなんです。
今の状態の自分を受け入れたんです。
どこかで狂った歯車の箇所を追求するのではなく、歯車を狂わせた自分を認めたんです。
「自分が選んでんでしょ?」って
そして、そんな自分を許したんです。
もういいよ・・・って
そしたら、スッーと心が軽くなっていくのがわかりました。
周りの靄みたいなものが晴れてきて・・・心が軽くなった感覚は今でも覚えています。
人生に疲れたと感じたときは「人生に疲れた自分」を嫌わず、
「あーそっか! こんな理由で人生に疲れた感じになっちゃったんだ」という、自分を直視せずに
ちょっと離れたところから、楽な気持ちで自分を捉えて見るんです。
そして、「頑張ったね」って自分を認めて、自分を受け入れて、自分を許してあげるんです。
そして、無理をせずに休めばいいんです。
はらいた起こしたり風邪をひいたりしたら、学校も会社も休むでしょ?
それと同じことで、心も風邪をひいたと思って、休めがいいんですよ。
ここで、「責任感が・・」「他の人の目が・・」って、どうこう言ってると、
いつまでたっても心が折れた状態を乗り切ったりできる強い人になれないと思いますよ。
別に強い人間になる必要もないわけですが・・・(笑)
心が疲れた=体が疲れた
くらいの気楽な感覚で捉えらるようになれば、随分と楽になると思います。
スタミナ不足ってよく言いますが、焼肉屋でお肉をガツガツ食べて体力をつけるように
心にも、休養を与えるために、今と全く違う環境に行ってみたり
森林浴をしてみたり、感動映画を見てボロボロ涙を流して泣いてみたり
心が欲するままに行動してみたらいいんです。
そうそう
涙を流すということは、ストレス発散にはすごく効果的っていう科学的データもあるそうです。
そう簡単なことではないよ・・って、声も聞こえてきそうですが・・
でも、何か行動を起こしてみるのも、前進するための一歩です。
自分がストレスを感じるような行動、習慣を一度キャンセルしてしまう、そしてその仕事がどうしても嫌なら
辞めてしまってもいいではありませんか?
人間関係が嫌なら、その人と離れてしまう。
仕事や人間関係などのコミュニケーション能力が、あなたにまったくないということではなく、
そこから逃げたとしても、人間失格ということでも能力不足だと誰が言えるのでしょ?
先ほどもかきましたが、
「人生に疲れる」のは風邪や腹痛などと同じ程度と思えばいんです。
人生にはそういうこともあるし、誰にだってそんなことあるし、誰に責められることでもない。
休まざるを得ない状況に置かれれば、休むことになるのは自然で当たり前で仕方のないことだ。
まず、自分自身を休ませることを自分に許してあげましょう!
「疲れたよ」って、口に出して人を頼っても、ちっとも恥ずかしくない!
疲れた身体や心を治せるのは「あなた自身」なのだから、周りの目は気にせず休んでみましょうよ。
人に甘えてみましょうよ。
友人からの電話の話が、大きな話になってしまいましたが
それでも、人ってちょっと愚痴ることで楽になることってありますよね。
我慢せずに、溜め込まずに・・・
楽な気持ちで毎日を過ごせたら
それは本当に幸せなゆとりのある人生になると思います。
ちょっと偉そげに書いてしまいましたが(汗)
今ちょっと心が折れかかっている方の参考になれば、とても嬉しいです。
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