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- *メリケン粉投げって・・・なんじゃそりゃ〜?!
*メリケン粉投げって・・・なんじゃそりゃ〜?!
わたくし、最近知ったのですが・・
沖縄県の中学校の卒業式で「メリケン粉投げ」なるものが30年以上前から伝統的にあったそうです。
もう着る必要がなくなる制服めがけを、メリケン粉を投げつけ真っ白になって大騒ぎしていたのでしょう。
卒業式にまつわる伝統は全国各地色々とあるでしょうが・・・
こんな珍しい伝統があったなんてちょっとびっくり、よくもまあ30年以上も続いていたものだと・・・
が、やっぱり食べ物を粗末にしてはいけませんよね〜って、思ってしまいました。
子供にとって、ようやく「大人な対応」で円満に解決できてよかったなと思います。
でも、まだ一部ではまだ伝統行事として残っているようですが、ようやく自粛に向けて動き出したようですね。
(2017年3月10日 沖縄タイムスから抜粋)
3月に浦添市の港川中を卒業した男子生徒は、卒業式でメリケン粉(小麦粉)投げに使う予定だった小麦粉57袋を教師や両親の説得を受けて、食べ物を必要としている人たちに寄贈した。
卒業式を前に、男子生徒が後輩に集めさせた小麦粉は金額にして約1万円分。そのことを知った学校側は、事情を本人に確認し小麦粉代を後輩に返すよう指導。両親の協力で返金できたものの、手元に残ったのは57袋の小麦粉。男子生徒は「俺が自由に使う」と豪語していたが、3月まで同校勤務だった當間正和校長が「地域の困っている人に寄贈できないか」と提案した。両親同席の面談後、男子生徒から「困っている人にあげていいよ」との連絡があり、3月9日に校長室で贈呈式が行われた。小麦粉を受け取った市社会福祉協議会港川中学校区地域保健福祉センターと市内にある仁愛会在宅総合センターの方から「大切に使います」と感謝の言葉が伝えられると、恥ずかしそうにうつむきながらも、男子生徒の表情に笑顔が見られたという。
ところで、「メリケン粉」って言葉ですが・・
ほぼ聞かなくなりましたよね。
時々おばあちゃんとかが「メリケン粉」って言ってますよね。
でも、そもそもその「メリケン粉」ってなによ?って、はなしですが
「メリケン」とは「American(アメリカン)」からきているそうです。
小麦粉は明治の初めからパン用などにアメリカから輸入されるようになったそうで、
当時の人々には英語の「アメリカン」が「メリケン」と聞こえたそうです。
そこから「メリケン粉」と呼ばれるようになったというのが定説らしいです。
そういえば「メリケン波止場」って言葉も、アメリカンからきてるんでしょうね。
私はコーヒーを飲むときは必ず「アメリカン」なのですが・・これはちょっと違いますね(笑)
今日は、ちょっと気になったニュースから、「アンジュレ日記」に書いて見ましたが
そういえば・・・12日にサウジアラビア国王が1000人以上のお供を連れて46年ぶりに来日されるとか!
高級ホテル1200室がすでに押さえられ、なんかザワザワしているようです。
なんとも平民には夢のような豪華外遊の話題ですが、経済効果などまたまた気になるところです。
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